全県一丸となって進める「ひょうご不登校対策プロジェクト」の推進

1.ひょうご不登校対策プロジェクト

本県では、令和5年度から、「ひょうご不登校対策プロジェクト」を実施し、学校、地域、支援関係機関、教育行政が相互に連携しながら、全県一丸となった不登校児童生徒支援を推進する体制を構築し、不登校対策を総合的に進めています。

ひょうご不登校対策プロジェクト内容図

例年5月頃に第1回推進委員会を開催し不登校対策に向けた意見や提案等をまとめた上で、6月頃に学識経験者や専門家、関係機関、保護者、学生、教育関係者、地域団体等、約50名の委員で構成する第1回全県推進協議会を開催しています。推進協議会では、当該年度の推進概要を取りまとめ、7月に全県に向けて発信しています。

また、各教育事務所・各市町・学校においても、組織的・計画的な不登校対策がすすめられています。

2.令和7年度の主な取組

(1) 不登校児童生徒支援員の配置

校内サポートルームにおける不登校児童生徒への個に応じた学習や生活の支援等を行う「不登校児童生徒支援員」の配置を支援を拡充します。

(2)フリースクール等民間施設へ通う児童生徒への支援

フリースクール等民間施設に通う児童生徒の家庭の負担軽減のために補助を行う市町を支援します。

ひょうご不登校対策プロジェクトについての取り組み概要。
◯ 不登校児童生徒支援員(外部人材)の配置を支援
依然不登校の増加傾向が続いている小学校について、不登校児童生徒支援員の全校配置に向けて、段階的に、配置支援の拡充を検討
◯フリースクール等民間施設へ通う児童生徒への支援
フリースクール等民間施設に通う不登校児童生徒の家庭に対して、民間施設での授業料等を補助する市町を支援。

ひょうご不登校対策プロジェクト紹介動画

その他詳細についてはこちらでご確認ください

https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/gimu/futoukou/futoukoutaisakuproject
(兵庫県教育委員会ホームページ)