小1の壁対策の推進(放課後児童クラブ夏休み開所支援事業、保育所における放課後児童クラブ開設への支援モデル事業)

女性就業率の上昇等を背景に、放課後児童クラブへの入所ニーズが高まっている中、放課後児童クラブは、整備の進展により支援数は増加しているものの、登録児童数は増加傾向にあり、待機児童数は高止まりしています。
そこで、「小1の壁」の解消に向け、放課後児童クラブの開設等を支援します。

1 放課後児童クラブ夏休み開所支援事業

特に夏休み等の長期休暇期間においては、パートタイマー等の保護者からも短期入所の希望があり、放課後児童クラブへの入所ニーズがさらに高い状況にあります。

このため、夏休みに特化した放課後児童クラブを開設する場合の開設・運営費を支援します(国庫事業(放課後居場所緊急対策事業)を活用した上で、開所時間を8時間以上、支援員等配置2名以上と放課後児童クラブ並みとした場合に県補助で上乗せ)。

2 保育所における放課後児童クラブ開設への支援モデル事業

急速な少子化による人口減少地域の拡大が想定されるなかで、地域における持続可能な保育の提供体制の構築のため、保育所や認定こども園が地域の子育て支援等を担う多機能化への取組が選択肢の一つに挙げられています。

そこで、保育所、放課後児童クラブ双方の課題解決を図るため、保育所等の空き教室を活用した放課後児童クラブの開設を支援します。

保育所における放課後児童クラブ開設への支援モデル事業
放課後児童クラブ夏休み開所支援事業
放課後児童クラブ